■ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2012・・天国の親父へ! |
あんたの「自慢の墓」がピンチだよ
7回忌の法要。「あっちゃん!」が2人の可愛い子を連れ参加してくれた。
処が、兄貴が「改葬」とかで、此方に内証で、墓を移動させる相談をしていた 自分が墓まで来るのが億劫なので壊して家の近くに創り直すという勝手な計画
親父が珍しく大金を叩き、一世一代の夢を実現させ建立した「モニュメント」 誰にも迷惑を掛けず、自分自身で眠る場所として緑多い森林公園を選び出し 墓石にも自筆の書を彫らせ江戸っ子が精一杯見栄を切った親父らしい形見だ
年間1万足らずの維持費を支払い続ければ永年管理してくれるシステムなのに まさか、それが惜しい訳では・・壊すのに数十万円もかかると云うのだから・
兄貴は生真面目ですべて事務的、親父の意思を無視しては守ることになるまい 早速、名義変更してもらうことにした、これには応じてくれてホッとしている もし、実行してしまったら・・正常では悔やみきれぬはずだ、未然で良かった
墓地事務係は、新たな手数料収入が生じる、お家騒動の一部始終を眺めていた 大きな衝撃に荒立てたのは反省してるが、兄弟での温度差は余りにも酷過ぎる 常識的な「分骨」で解決することなのに、なぜ?、心内は全く理解出来ず終い
やっと7回忌が終わったばかりなのに息子が墓を壊してしまう それも、自分の事情で・・、余りにもお粗末すぎる。
親父さん、絶対に壊させない!、詳しくはそっちへ行った時にハナシをする。 せっかちにお待ちだろうが、しぶとく生きてるから意外と時間がかかるかもヨ!
平成24年3月3日 雛祭
洋二
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